第150回大阪ベンチャー研究会ご報告

7月21日の第150回大阪ベンチャー研究会は参加者47人、その後の交流会&懇親会も37人の参加で、盛況裡に開催することができました。午後2時からの開始で、第1部は、第1回目の研究会で講演して頂いた元大阪ガス副社長の山田廣則様に祝賀のご挨拶と約20分の講演を頂き、その後、関西の4ベンチャー研究会の各代表から最近の状況を報告しました。第2部では、株式会社甲南アセット代表取締役の小林宏至様に約1時間、記念講演を行って頂きました。第3部は、過去に登壇して頂いた方で、株式会社ミュー代表取締役の大塚尚武様とm plus plus C.Ltd.CFO/coodinatorの中田眞城子様、そして剣豪集団グループ会長・日本寧波商会会長の鄭剣豪様に、それぞれ、その後の経緯と現状について報告して頂きました。途中で3回ほど休憩時間をつくり名刺の交換など参加者間で交流を行って頂きました。今回は、机の並べ方もいつものようなセミナー形式ではなく、3列縦長のパーテー形式にして、紙コップにお茶を入れて、気分だけでも祝賀会、の雰囲気にしました。趣旨は伝わったようです。第4部の交流会&懇親会は、参加者が非常に多かったので、お店(「酒蔵多気」)は殆ど貸切状態のようです。小林社長から金一封を頂き、大塚尚武様から伏見で杜氏をされているお嬢様が造られたという大吟醸中瓶を2本、そして工藤先生からも北海道の弟さんが作られた富良野メロンを1箱、差入れをして頂きました。これらのお陰もあり、参加費は格安ながら、相当に贅沢な交流会&懇親会を、2時間たっぷり楽しむことが出来ました。大企業から中堅企業、零細企業、個人事業者まで、50人近い人が集まれば、ちょっとした社会の縮図です。今回は事業で大成功されただけでなく、人としての生き方についても学ばせてもらうことが多かった、大変、実りの多い有意義な研究会であったように思います。神戸は一足先に今週の土曜日(7月28日)で第210回目を迎えます。小林社長が塾長をされている「起業の鉄則研究会」も先週の土曜日(7月14日)に第157回を迎えられました。別途、北摂と京都でも同様のベンチャー研究会を継続して開催しています。この種の研究会は意外とローカルです。参加者はあまり重なりません。今後も、いろんな地域で、このようなベンチャーの研究会が、次々と立ち上がり、関西の全域で、ベンチャーの発掘・応援の活動が活発化していけば、関西のベンチャーマインドは改善され、ベンチャーの水準は高まり、それを通じて関西の経済は発展していくものと考えます。これからもご協力ご参加を宜しくお願い致します。
HP:https://www.osakavken.com