第147回研究会の報告

(ご報告致します) 

 ◆4月からは新しい年度に入りますので、研究会の開催の前に「総会」を開きました。会員の方はもちろん会員以外の方にも、この研究会を知って頂く良い機会ですので、参加して頂きました。今回の参加者は研究会は46人、懇親会は22人で、盛会でした。

◆第13回総会の議案は、1.2017年度活動報告 2.2017年度会計報告 3.2018年度活動計画 4.2018年度予算計画 5.その他 でした。いずれも世話人会の提案どおりに(拍手で)承認されました。なお、第1議案と第3議案については、このホームページの上段に表示がある「総会のご報告」枠のページを開けてご覧下さい。

◆総会後、第147回研究会を行いました。関西の新時代の創造に関係する最重要な課題に取り組まれているお2人のベンチャー企業の経営者に講演を行なって頂きました。

◆第1講演者は、株式会社レストレーション代表取締役の森脇暉様です。森脇様は、先日も、テレビ、新聞、インターネットなどを通じて、大きく報道されたのでご存知の方も多いかと思いますが、「チャットワーク」代表の山本敏行様が、日本の新しい変革拠点として、神戸市北区に設けられた「谷上プロジェクト」の運営メンバーで、かつ、その「谷上プロジェクト」に入居の第1号起業家です。そこで今回は、その「谷上プロジェクト」の紹介を行なわれ、それと関連する自社の事業について話されます。

◆第2講演者は、富士コンピューター株式会社代表取締役の森和明様です。森様は、株式会社立で通信制の高等学校である相生学院高等学校の理事長も兼任されています。情報系の産業の発展と新時代のベンチャー的人材の育成で毎年素晴らしい結果を出されています。21世紀の関西経済にとって、必須かつ最重要の課題に取組まれている人であるとともに、その元にある、世界観、人生観で、大きく注目される人であります。

◆上記のお2人の講演を受けて「21世紀の関西とベンチャー」をテーマに、グループ・ディスカッションを行ないました。参加者が多数であったために、大阪ベンチャー研究会の関係でも、別途、グループを設けて、議論を行なって頂きました。

◆予定の午後6時に研究会は終了し、6時10分から8時まで2時間、近くの「酒蔵 多気」で、交流会&懇親会を行いました。22人の方が残られて、さらに深く、交流と懇親が行なわれ、会場は大いに盛り上がりました。

◆懇親会の後も、例によって、駅前のスターバックス店で、10人が、さらに1時間、「3次会?」を行い、夜遅くまで談話をしました。

◇私が帰宅したのは午後10時半、それからやり残しの仕事をして、寝たのは午前3時。この日もかなりハードな1日でしたが、研究会が成功裡に終わったので、疲れは感じませんでした。ご参加とご協力を頂いた全ての皆様に感謝を申し上げます。

                           小西一彦(世話人代表)

(以下は、第147回研究会の案内と結果です)

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名称:第13回総会&第147回研究会(http://www.osakaventure.jimdo.com

日時:2018421日(土)受付13:00~総会14:00~研究会14:30~交流会18:10~20:00

会場:日刊工業新聞社大阪支社ビル10A会議室

天満橋駅(地下鉄/京阪)下車、北浜へ向かって徒歩約5分(エル大阪の手前)

        https://corp.nikkan.co.jp/p/company/map/osaka

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          テーマ:21世紀の関西とベンチャー」     

        第1部:事例講演と質疑応答(14:3016:30

第1報告:「出る杭を伸ばす!挑戦と変化を巻き起こすコミュニティを

          谷上に!〜谷上プロジェクトとは〜」

    報告者:森脇 暉氏(株式会社レストレーション代表取締役)      

         

         〒651-1245 兵庫県神戸市北区谷上東町1

           https://peatix.com/event/351648/view

         ・『谷上プロジェクト』企画運営 ・HP 作成、動画編集事業

         ・ツアー作成、・イベント企画事業

 <森脇暉氏のプロフィール>

19913 月 山口県下関市出生

20094 月 関西大学入学 関西大学文学部総合人文学科英米文化専修(体育会サッカー部所属)

20134 月 三井住友銀行入行 ( 法人営業 )

201710 月 三井住友銀行退職

201711 月 谷上プロジェクト参画(谷上移住)

201712 月 株式会社レストレーション設立

山口県下関市豊北町出身。都会に憧れ、下関市街の高校に片道 2 時間かけて通学。大学はさらに都会へと関西大学へ入学。関西に住んで 10年、一番の学びはふるさとの素晴らしさであった事に気づく。当たり前に思っていた、毎日祖父が釣ってくる魚の美味しさ、維新の歴史や自然の豊かさ、地域の人と人との繋がり。外から客観的にふるさとを見る事によって沢山ふるさとの素晴らしさに気づく。然し乍ら毎回帰省する度に、何かがなくなり衰退していくふるさと。外に出たからこそ、地域のふるさとの良さを外から再発見した人間だからこそやれることがあるんじゃないか。そう思い三井住友銀行を退職し、起業。地方創生のハブを作るべく『谷上プロジェクト』へ参画。   

 

<講演内容の概要>

チャットワークCEO山本氏が発起人、日本の変化の震源地を目指す谷上プロジェクトについて、運営メンバーの森脇がその概要をお伝えします。なぜ、地方創生を目指したベンチャーが、このプロジェクトに参画したのか、その背景や、現在実施している活動やプロジェクト、これからどんなムーブメントが谷上という場所を中心に起こっていくのかについて、余すところなくお話しさせて頂きます。

(以上、案内状文より)

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(以下は、第1講演者の森脇 暉さんの「講演抄録」です)     (文責:小西)

◆いきなり歌が飛び出しました。「イエーィ!皆さんに出会えて良かった!これからずーっと、ずーっと、森脇ハッピー!万歳―!大阪ベンチャー研究会に来れてよかった!今日は、ずーっと、ずーっと、ラララー!それでは盛り上がって、参りましょう!宜しくお願いします!」(拍手)。会場は一気に盛り上がりました。さすが「谷上プロジェクト」No.1のスポークスマンです! 

◆地域のPRをしようと思って、「レストレーション」という会社を立ち上げた。その手段として、旅行業の免許を取ったので、ツアーをつくって、全国で活躍している人々を「谷上」に連れてきて、動画の編集やPRの仕方などを知ってもらって、地元に帰って、頑張ってもらう。「谷上」で居住もしてもらう。ちなみに私はその第1号です。

◆今日の講演の目的は、第1に「谷上プロジェクト」を紹介することです。その後、自己紹介を行ないます。「谷上プロジェクト」は、チャットワークの山本さん(CEO、山本敏行氏)が5年前にシリコンバレーに行き、外から日本の強みや弱みを客観的に見て、日本に帰ってきて、つくられたものです。

◆大企業(三井住友銀行)に勤めていたが、日本は何か不足している。それは何だろうか?変化だ。シリコンバレーには自分が世界を変えてやろうと思う人がたくさん集まってくる、行動が起しやすい場所だ。日本はそうではない。失敗が許されない。減点主義の社会である。

◆アメリカのベンチャーは民間サイドで起業することで成功した。中国のベンチャーは政府が困っている問題を政府と一緒になって解決することで成功した(アリババは偽札問題、ウイチャットは犯人逮捕、モバイクはPM2.5問題)。日本はアメリカと中国の中間のハイブリッドが良いのではないか。アメリカでは地域で特色が見られる(シアトルはマイクロソフト、スタバ、アマゾン、ロスはエンターテイメント、シリコンバレーはIT,ニューヨークは金融、ワシントンは政治)。日本は東京一極集中型。これからは地域の時代、地域の発展が必要である。

◆「谷川プロジェクト」はシリコンバレーの日本版ではない。「谷上」にはベンチャーだけでなく、ベンチャースピリットをもった人も歓迎される。「谷上」はロケーションとして最適の地である。三宮まで2駅で10分で全国と繋がる。「谷上」で仕事をして、疲れたら15分で「有馬温泉」に行ける。都心(神戸・三宮)にも近い。足を伸ばせば「神戸空港」がある。さらに船で30分で「関西空港」に行くと世界と繋がる。横ラインの京阪神は既に成熟しているので発展の余地が狭い。地価も高い。「谷上」の縦ラインは発展の可能性が大きい。田舎が残っている。地価が安い。住みやすい。中国の例ではないが、自治体(いろいろと問題を抱えている)の支援が得られやすい。

◆実行計画:地下鉄の駅のホームと隣接した所に空店舗を発見(2年前はマクド)。プレゼンテーションの場、働きの場、コラボレーションが生まれる場、前向きの人が集まる場、にしていきたい。チャットワークもここに移る。全国の各地と連携していきたい。既に始まっている。神戸市を未来の実験都市にしていきたい。imagin@tanigamiを名刺に書いた人も出ている。初回の「クラウドファンディング」による資金調達は、「ふるさと納税」のお陰で短期で達成できた。まだ募集中なので宜しく。谷上ツアーを提案すると海外からも人が集まった。入居も多数の人からオファがきている。

◆ここから自己紹介です。出身は下関市。都会に憧れて大阪の関西大学へ入学した。学部は文学部。しかし、殆ど、サッカーの部活に没頭。200人の応援の団長を引き受けて部に貢献した。卒業して三井住友銀行に就職した。お客さんは社長さんばかり。いつしかは自分も起業したいと思うようになった。絶好調の会社もあれば苦しい会社もある。一生やれる仕事は何かを考えた。都会に来て学んだことは地元の素晴らしさであった。しかしその地元は今は衰退している。何とかしたいと思った。山口を出て山口を変えたいと思った。そして日本を出て日本を変えたいと思うようになった。シリコンバレーに行ってみようと思ったときに、山本さんに出会った。山本さんに誘われて、予定より半年も早く銀行を退職して、「谷上プロジェクト」に参画し、昨年11月に「谷上」に移住した。12月に㈱レストレーションを設立した。

◆会社は「谷上」駅の構内にある。地元優先で、飲食店のマップをつくったり、地元の自治会のイベントや消防訓練に参加し、カラオケに行くなど、ひたすら地元の人々とは仲良くなる努力をしている。一方、出身地の下関と谷上の間を頻繁に行き来し、下関市長とも仲良くなるようにしている。「谷上プロジェクト」は、日本中の地方が連携することで化学反応を起し、それで日本を変えていく、結果として、どの地域も盛り上がっていくだろう。31日にキックオフのオープンをした(参加者は280人)。具体的な運営についてはこれから。人が流動化することでアイデアが生まれ、自分もわくわくするようになる。そんなプロジェクトをつくっていきたい。皆さん!わくわくしませんか!最後に、山本さんのU-tubeの動画をご覧頂きます。概略は以上のような内容の講演でした(40分)。

◆その後、若干の質疑応答では、①Q:「谷上プロジェクト」の今後の資金調達は?A:議論しているところです。②通常の旅行業とはかなり違うのでは?A:確かに、ツアーは手段です。名称も考えます。③ターゲットは海外の人?その方が良いのでは?A:まだ、定めてないが、結果的には現在は国内の人が多い。第2部のグループディスカッションでは、議論が白熱化。この続きは、525日のOIH(グランフロント大阪北館7階)と526日の神戸ベンチャー研究会(三宮、日本経済大学三宮キャンパス)でも登壇されるので、関心のある人は、それらに問い合わせて、ご参加下さい。

 

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第2報告:「富士コンピューターの挑戦」

  報告者:森 和明氏(富士コンピューター株式会社代表取締役) 

     

     〒675-0031兵庫県加古川市加古川町北在家2723センタービル3F 

 Tel.079-420-6677 Fax.079-423-7512 

 http://fujicomp.co.jp 

 

 <森 和明氏のプロフィール> 

大阪電気通信大学工学部卒業 

大阪市立大学大学院中退 

姫路工業大学非常勤講師 

富士 コンピュータ株式会社 代表取締役 

株式会社エンプロス 会長 

田口電工株式会社 代表取締役 

相生学院高等学校 理事長 

学校法人森正昭学園ICT専門学校理事長 

 

  <講演内容の概要> 

ますます複雑・多様化する現代社会において、新しい発想でビジネスの道を切り開き、大手電気・製鉄・IT企業のパートナーとして、ソフトウェアの開発(携帯電話ソフト・金融システム・販売システム・WEBシステム・組込システム等)、コンピュータ機器の販売、経営コンサルタント業務、WEBシステム開発、CGCM制作、IT教育事業(情報技術学院)、自然食品販売企画など、多岐にわたって業務分野を拡大し続けております。また、様々なユーザーのニーズに対応した技術の提供と適切なサポートにより高い信頼を得ております。「量より質」「楽しくやりがいのあるビジネス」を目指し、追求しています。 

1.私の父、私の履歴書 

2.富士コンピューター株式会社 

       . 儲けてくれる人が欲しい 

   4.社長と同じベクトルを持てる人が欲しい

   5.新しい自分を創る (「相生学院高等学校」20年4月開校) 

   6.歴史観を持っているか 

   7.IT革命はデジタルでバイト(差別)を生む 

   8.いい顔をしているか 

   9.仕事とは生きる人生道場 

        10.インターネットを上手く使えるか

(以上は、案内状の文です)

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(以下は、森和明様の「講演抄録」です)           (文責:小西一彦)

◆富士コンピュータを40年近くやっている。20年前に情報系の学校をつくった。10年前に通信制の高等学校をつくった。これらはみな地域興しでやったことです。そこで姫路工業大学からオファが来て非常勤ですが情報系の講座を担当しました。小西さんからロボットの話をしてくれと頼まれたが、ロボットはこれからです。

◆子供の頃は、剣道、柔道、空手、相撲など、どれも強かった。自分よりも体重が2倍もある108kgの子に相撲で勝ったりした。神童などとも呼ばれたが、高校に入ると勉強しなくなった。大学は大阪電気通信大学電子機械科に入った。加古川から往復で通学に6時間もかかったが大学紛争でバリケードが張られて学校に入れなかったりした。電車の中で夜間のコンピューター学校の宣伝が目に入り、そこで勉強するようになった。また、大阪市立大学に行くことを奨められ、そこでソフトの研究をすることになった。

◆大学卒業後、富士通に入社した。当時の富士通は業績は悪く、営業マンの成績も良くなかった。そんな中で、いきなり半年でコンピューターを2台も販売した。最初の1台は兵庫の会社で社長が非常に仕事熱心な人だったので何度も通っているうちに好かれて売れた。その後5年間も殆ど売上はトップだった。1979年の第2次オイルショックで父親がリストラにあい退職したので、2人で、これからはコンピューターの時代だ、コンピューターを販売する会社をつくろう、と相談し、父親の退職金を元手に、「富士コンピュータ販売」を立ち上げた。今から数えて39年も前で、28歳の時だった。

2000年問題を間直に控えて、調査をすると、加古川には情報技術系の大学が必要であると判断できた。そこで全国の私学に呼びかけて、誘致運動をしたが、どこも乗ってこなかった。海外から1つだけオファが来たが実らなかった。たまたま、地元の女子短期大学が4年制の大学にするというので応援したが、蓋を開けてみると理系の情報学部ではなかった。そこで自分で情報技術の学校をつくることにした。

◆中卒や高校中退で卒業していないと、ハンディがあるとか、いじめや引きこもりの子どもたちが沢山いて、それらを助けたいという思いから、通信制の高等学校をつくることにした。富士コンピュータ販売株式会社から、相生市に、株式会社立で通信制の高等学校の設置申請書を出すと、許可された。2008年4月に相生学院高等学校を開校した。その後、分校を全国で27校、海外も入れると28校を開校した。通信制高等学校はコスト・パフォーマンスが非常に高い学校である。正味の通学が必要なのは1週間だけである。あとはレポートを出すだけで高等学校の卒業の資格が取れる。余った時間は全て自分の好きなことに使ってよい。うちのテニス部は、1日8時間、365日、練習する。こんな学校はどこにもない。試合で勝つのは当たり前だ。日本一になるのは当たり前である。当校の出身者でプロの選手になったのは10人もいる。テニス以外でも強いのがいろいろある。ボクシングも強い。勉強もできる。カリフォルニア大学バークレー校、ロンドン大学、早稲田大学、阪大、北大、神戸大にも合格者が出ている。「自分の夢を実現する!」が相生学院のポリシーである(「文武一道」)。1つのことに集中するのが良い。人は1つのことを極めると立派な人間になれる。不登校の子は一杯いる。親が立派でも子はいじめられる。その子を私のところに連れてくると、肩を押してやる。すると目覚めて、人が変わったようになる。チャンスを与えてやること、好きなことをやらせてあげること、が良いのである。

以下、中小企業の経営者が、今、どんな人を欲しがっているかについて述べる。

1.儲けてくれる人が欲しい。具体的には、①アイデアを出せる人、②行動力がある人、③ITに強い人である。

2.社長と同じベクトルを持てる人が良い。①会社側と社員側では違う、②一体になって戦えることが重要だ。

3.新しい自分を創る人であること。①過去でなく今が大事、明日が大事だ、常に新しいものにチャレンジする人が良い、②SE(システムエンジニア)になる。③ビルゲーツ、孫正義、森和明を目指せ!

4.歴史観を持っている人。①すべてのものは遷り変わる。②中国・東南アジアに大手企業が工場を移す。③起業も学校も常に変化する。

5.IT革命はデジタルデバイトを生む。①産業革命は資本家と労働者を生んだ。②パソコンが使えないと仕事や勉強ができない。

6.いい顔をしているか。①命令を聞くだけのロボットは要らない、②文句顔をしていないか、③背中は元気か、④気働きの出来る人、企画力のある人が人財である。

7.仕事とは生きる人生道場だ。①金だけのために働くのは悲しい、②仕事をすることで人柄を磨く。

.インターネットを上手く使える人。①インターネットを使えばあらゆる情報が取れる、②パソコンは戦国時代の火縄銃である。

.どんな人間になるか。①新ビジネスの創造者、②忠誠心のない人間はダメ、③社長の相談役になれ。

3年前、2015年3月、ついに学校法人森学園が認可された。これには5年がかかった。ICTの専門学校である。定員は削られたが、大きくしたいと考えている。日本は学校法人をつくるのは困難な国だ。兵庫県は私学王国なのでなかなかつくれない。しかし私はつくった。「富士コンピューター販売」は、販売以外の事業も多くなったので、短くして、「富士コンピューター」に変えた。社員は150人くらい。

◆情報産業、教育産業と関連して、沢山の施設も持つようになった。①「尾道しまなみゲストハウス」、②「淡路島五色町・チューリップの館」、③「加古川本町ビル」、他。

◆今後の取り組みとして、「ロボットの開発」、とくに「介護ロボットの開発」を考えている。母親の介護の経験から学んだことがある。ICT,IoT,AI,ロボット、については、まだ、取組み始めたところなので、わからないことが多い。アイデアや情報や人など、協力を得たい。関係企業や関係大学との連携を期待している。

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◆グループ・ディスカッションでは、森さんが持たれている不思議な力についてや、生徒の募集について(とくに何もしていないが集まってくる)、テニス日本一について(コーチが育ててくれた)、など、活発な質疑応答が行なわれた。最後に、森さんは、今、本を書かれているとのことです。成功の秘訣がいろいろと書かれているはずですから、出版されたら、是非、読ませて頂きたいですね。

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